• Music
  • Melos / Norvik + Tatsuro Yokoyama

    いつかの幻を追うように。

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  • 香港在住の音楽家Norvikとピアニスト横山起朗による初のコラボレーションアルバム。
    本作は香港在住の音楽家 Norvikと宮崎在住のピアニスト・作曲家 横山起朗のコラボレーションアルバム。SNSにて知り合い、静謐で美しい音楽を好む彼らがメッセージのやりとりを通じ共同で楽曲制作を始めたのは自然の流れだった。

    作曲にあたり彼らが軸としたのは「満ちていないもの」lessである。
    lessを含む英単語を互いに選別しその言葉を元に、Norvikが得意とする霧がかる幽玄なサウンドと、横山のミニマルなピアノの旋律と静的な和声を合わせアンビエント、エレクトロニクスを基調としたリスナーの記憶とその破片を優しく抱きしめるアルバムが完成した。

    アートワークでは新進気鋭の写真家 巻嶋翔が抜擢され抽象と具象を自由に捉えるその眼差しで、アルバムの音楽風景を描く。
    マスタリングはTaylor Deupree (12k) が手がけている。
  • The first collaborative album by Hong Kong-based musician Norvik and pianist Tatsuro Yokoyama.
    This work is a collaboration album between Norvik, a musician living in Hong Kong, and Tatsuro Yokoyama, a pianist and composer living in Miyazaki. They met through SNS, and it was a natural progression that they started producing music together through exchanging messages, as they both like quiet and beautiful music.

    What they focused on when composing the song was "less" meaning something that is not full.
    We select English words including "less" from each other, and based on those words, we combine Norvik's signature misty, mysterious sound with Yokoyama's minimalist piano melody and static harmonies, creating a listener based on ambient and electronics. An album that gently embraces the memory and its fragments has been completed.

    For the artwork, up-and-coming photographer Sho Makishima was selected to paint the album's musical landscape with his eye for freely capturing abstraction and figuration.
    Mastering was done by Taylor Deupree (12k).

profile

  • Norvik
    メルボルン出身・香港在住のNorvikはアーティスト、ガブリエル・チャンによる音楽プロジェクトである。映画監督であると同時に短編映画の音楽やCM楽曲の制作を行っている。アンビエント・クラシック・エレクトロニクスの要素を含み様々な楽器を実験的に用いたメランコリックで退廃的なサウンドによってムードミュージックを制作している。サブスクリプションを中心にアンビエントを好む多くのリスナーから評価を得ている。

    横山起朗
    蔵野音楽大学演奏学科ピアノコース卒業後、ポーランド国立ショパン音楽大学でピアノを学ぶ。クラシック音楽の研鑽を通じ、より静寂を内包した物語性のある音楽を求めるようになり、ワルシャワにて作曲を始めソロピアノのアルバムを制作する。

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